【ニュース】 野村不動産、高機能型物流施設「(仮称)Landport 小倉」を建設、ワーカー向けのカフェテリアを設置 福岡県北九州市
2025.10.02
野村不動産株式会社(東京都港区、松尾大作社長)は、高機能型物流施設「(仮称)Landport 小倉」(北九州市小倉南区)を建設する。
同施設の建設に伴い、北九州市と2025年9月30日に立地協定を締結した。
同社は2025年4月から2028年3月までの3年間で、総投資額約
3,400億円・合計15棟の物流施設の事業化を決定しており、同施設はそのひとつ。
全国各地に物流施設を展開することで、「荷待ち時間の短縮による物流効率化」や「地域の雇用創出や経済の活性化」を通じ、物流業界の課題解決に貢献するとしている。
同施設では、低床・高床のハイブリッド両面バースとし、様々な荷物に対して効率的なオペレーションの構築が可能。
マルチテナント型施設として3分割貸しにも対応、敷地内一方通行の車両動線とすることで搬出入車両の安全性に配慮したほか、コンテナ車対応の待機スペースを確保、大型車両にも対応する。
また、ワーカー向けのカフェテリアも設置する予定で、食事や休憩などに利用できるという。
高機能型物流施設「(仮称)Landport 小倉」の所在地は北九州市小倉南区大字曽根三塚4000-2他(地番)、交通はJR日豊本線「下曽根」駅より約1.1Km、九州自動車道「小倉東」ICより約2.8
Km、北九州都市高速「長野」ICより約2.8Km。
敷地面積は3万4,783.62㎡、延床面積は4万6,694.32㎡(予定)。
構造・形状は鉄骨造地上2階建、ボックス型。
竣工は2027年9月(予定)。