【ニュース】 新穂高ロープウェイ、中間エリアをリニューアル、お土産店を拡張、自然散策路なども整備 岐阜県高山市
2025.09.19
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、高崎裕樹社長)と奥飛観光開発株式会社(岐阜県高山市、川瀬裕之社長)は、新穂高ロープウェイ(岐阜県高山市)で鍋平高原が広がる中間エリアをリニューアルする。
今回のリニューアルは、環境省が中心となって進めている中部山岳国立公園南部地域利用推進協議会など、関係諸団体や地域の人々と共に世界水準の山岳リゾートを目指すもの。
リニューアル計画のうち、しらかば平駅では、1階で軽食やお土産を販売していたテイクアウト店「パノラマ」の売り場面積を大幅に拡張。
店名を「TSUMUGI STORE」とし、飛騨の名産品をはじめとした幅広い商品をラインナップするほか、アウトドアブランド「mont-bell」の専門グッズコーナーも新たに設置する。
オープン日は2025年10月1日。
また、自然散策路では、植物をはじめとする自然観察のサインを拡張するなど、学びながら森の中を散策できるようリニューアル。
全長1.5kmの自然散策路の魅力向上を図る。
さらに、自然散策路の入り口にある空間は広場としてリニューアル。
丸太渡りや伐採木を使用したオブジェ等を新たに設置する。
オープン日は2025年度内の予定。
その他、鍋平高原駅としらかば平駅間では歩道を整備、レストスペースを新設するという。