【ニュース】 大和ハウス工業とJR貨物、大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」を竣工 千葉県千葉市

2025.09.19
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大友浩嗣社長)と日本貨物鉄道株式会社(東京都港区、犬飼新社長)は2025年9月16日、大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」(千葉市美浜区)を竣工した。

同施設は、「札幌貨物ターミナル駅」構内に立地する「DPL札幌レールゲート」に続く、両社による共同事業の第2弾となるもの。
東京都心から約30km圏内、京葉道路「穴川」ICより約3.5km、東関東自動車道「湾岸千葉」ICより約5kmに位置し、広域配送にも適した立地だという。

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各フロアには、直接アクセスが可能ならせん状のランプウェイ2基(ダブルランプウェイ)を採用、効率的な物流オペレーションを可能とした。

合わせて、共用施設には同施設で働く従業員向けに保育施設や無人コンビニエンスストア、カフェテリアなどを設置。
テナント企業の従業員が働きやすい環境を整備した。

また、太陽光発電システムなどを設置、環境負荷にも配慮したという。

「DPL千葉レールゲート」の所在地は千葉市美浜区新港32番11他、交通は京葉道路「穴川」ICより約3.5km、東関東自動車道「湾岸千葉」ICより約5km。
敷地面積は4万8,539.02㎡、(14,683.05坪)、延床面積は11万
3,916.11㎡、賃貸面積は8万8,701.01㎡。
構造・規模は鉄骨造・耐震構造、地上4階建て。