【ニュース】 スマートバリュー、実証実験を行っていた徳島市の公用車シェアリングを正式に事業化 徳島県徳島市

2025.09.17
株式会社スマートバリュー(大阪市中央区、渋谷順社長)・株式会社日産サティオ徳島(徳島県徳島市、藤村泰之社長)・スカイレンタカー四国株式会社(徳島県徳島市、藤村実代表)・スカイモビリティサービス株式会社(横浜市港北区、武井英一社長)の4社はこのほど、徳島市の公用車シェアリングを正式に事業化、運営を開始した。

同市は、日産サティオ徳島との包括連携協定に基づき、令和5年3月より公用車シェアリングの実証事業を開始。
公用車シェアリングとしての公用車の台数最適化と、一般開放による二次交通としての有効活用等のニーズ調査を実施していた。

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実証事業期間中は、公用車として同市各課の職員が数多く利用したほか、一般開放でも同市在住者だけでなく県内外の人も利用。
徳島・四国を周遊する際の移動手段として機能していたという。

こうした実証事業の結果を踏まえ、公用車・一般開放での利用状況を鑑み、今回、公用車シェアリングの適正台数を3台とし、正式に事業化。
事業化後も平日は公用車として利用、祝休日には一般開放し、周辺地域での利用状況、二次交通として有効活用されているか等を確認し、交通インフラの充実につながる取り組みとして継続する。
また、災害時等の有事の際には、災害時の緊急物資運送手段として、無償で活用できる交通インフラを提供するとしている。