【ニュース】 神戸電鉄株、粟生線で開業以来初となるサイクルトレインの実証実験を9月27日より実施 兵庫県神戸市

2025.09.11
神戸電鉄株式会社(神戸市兵庫区、井波洋社長)は、開業以降初めて、通常列車内に自転車をそのまま持ち込むことができるサイクルトレインの実証実験を2025年9月27日より実施する。
神戸電鉄粟生線活性化協議会による粟生線の活性化の取組の一環。

実施期間は2025年9月27日~11月29日の土休日のうち計8日間。
実施区間は神戸電鉄粟生線「鈴蘭台西口」駅(神戸市北区)~「粟生」駅(兵庫県小野市)間のうち、「鈴蘭台西口」(降車のみ)・「西鈴蘭台」・「木幡」「栄」「押部谷」「志染」「恵比須」「樫山」「粟生」の各駅。
持込料金は無料(乗車区間の運賃は必要)。
定員は1列車(便)につき自転車2台まで(各便先着順、要前予約、1日12便を予定)。

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対象者は、スポーツバイク・小型自転車を所持する15歳以上の人。
駅によっては階段や段差があるため、自力で軽々と運べる人が対象となる。
電動アシスト車や一般車(シティサイクル等)は乗車不可。

なお、スポーツバイク等を所持していない人は、神出山田自転車道シェアサイクルや、加東市観光協会レンタサイクルを活用し、サイクルトレインに乗って沿線サイクリングを楽しんでもらいたいとしている。