【ニュース】 三菱地所など、「北海道ビル」跡地で「農とアート」を楽しめる公民連携の実証フィールドを9月13日に開業 北海道札幌市
2025.09.08
三菱地所株式会社(東京都千代田区、中島篤社長)は、同社が所有する「北海道ビル」跡地(札幌市中央区)を、一般社団法人SAPPORO PLACEMAKING LABO(林匡宏代表理事)とNoMaps実行委員会(伊藤博之委員長)に場所提供する。
両者は、共催する仮設型複合拠点「SAPPORO CULTURE FARM/凹場anaBa」を2025年9月13日に開業する予定。
同企画は、札幌のまちづくりで重要エリアとなっている札幌駅前通で行う、札幌市や道内外の企業等と協業した公民連携のモデルプロジェクト。
三菱地所は、同企画に特別協力の立場で連携、都市の中心で「農とアート」を楽しめる施設・イベントを通じ、ESGや地方創生といった観点で新ビル着工までの準備期間を次のまちづくりへとつなげ、周辺地域の活性化に貢献するとしている。
同拠点での主な体験・機能(予定)は、都市農園ゾーン(コンテナ栽培/参加型コミュニティ菜園)、地産食体験(北海道産食材の軽食販売・キッチンカー、飲食イベント等)、文化・アート展示(ウォールペイント等)、多目的ステージ(季節イベント、観光プロモーション、音楽ライブ等)、休憩ゾーン(芝生広場、フォトスポット等)など。
「SAPPORO CULTURE FARM(サッポロ・カルチャー・ファーム)/凹場anaBa」の開業日は2025年9月13日(予定)。
開業場所は札幌市中央区北2条西4丁目1番地。
協賛は株式会社commons fun、株式会社 SOUSHINホールディングス、株式会社トリデンテ、日本たばこ産業株式会社、学校法人酪農学園他。