【ニュース】 フージャースコーポレーションなど、「宇都宮駅西口大通り南地区第一種市街地再開発事業」の組合設立が認可 栃木県宇都宮市

2025.08.28
フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、小川栄一社長)は、同社が事業協力している「宇都宮駅西口大通り南地区第一種市街地再開発事業」の組合設立が宇都宮市長より認可され、2025年8月26日に組合が設立されたと発表した。
同社は引き続き市街地再開発組合の参加組合員として同事業に携わる。

同事業は、JR各線「宇都宮」駅西口の駅前広場に面した、新築分譲マンション・商業・業務・駐車場の一体開発。
名実ともに県都・宇都宮の顔となるプロジェクトだとしている。

08281000

同事業では、駅からの視認性が高い低層棟に商業施設やオフィス・クリニック等を配置、駅前広場と連続するにぎわい空間を形成する。
高層棟には多様なニーズに応える住宅を整備。
外観デザインには宇都宮市にて採掘される大谷石等を取り入れ、緑化や防災性の向上とあわせて、魅力ある景観形成と環境共生を目指すという。

「宇都宮駅西口大通り南地区第一種市街地再開発事業」の施行者は宇都宮駅西口大通り南地区市街地再開発組合。
所在地は栃木県宇都宮市駅前通り3丁目1番地他。
敷地面積は約3,100㎡、延床面積は約3万6,100㎡。
規模・構造は高層棟が鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上29階・塔屋1階、低層棟が鉄骨造、地上6階、駐車場棟が鉄骨造、機械式タワーパーキング。
主要用途は住宅・商業・業務・駐車場。
権利変換計画認可・既存建物除却工事は令和8年度(予定)、本体工事着工は令和9年度(予定)、本体工事竣工が令和12年度(予定)。