【ニュース】 西梅田地下道管理協議会など、西梅田公園で9月1日~11月30日に公園の利活用に向けた実証実験を実施 大阪府大阪市

2025.08.27
一般社団法人西梅田地下道管理協議会は、大阪市が実施する「官民連携よる西梅田公園の活性化に向けたトライアル実施付きマーケットサウンディング(市場調査)」に参加、2025年9月1日~11月30日の期間、「西梅田公園」(大阪市北区)で実証実験「Re:EDGE PARK Nishi-Umeda」を実施する。

同公園が所在する梅田地区は、JR・阪神・阪急・大阪メトロがターミナル駅を構える交通の要衝で、ビジネスや文化、商業、医療などの都市機能が集積する大阪の主要エリアの一つ。
同公園は、1998年の開園以来、25年以上にわたり地域住民やオフィスワーカー、来街者に利用されてきたが、近年は施設の老朽化などが課題となり、より地域にふさわしい新たな公共空間としての再整備が求められているという。

同実証実験では、既存の都市機能や歴史、文化を尊重しながら、地域課題の解決を図るとともに、新しい時代の西梅田公園のあり方や活用の可能性を検証し、その検証結果を大阪市に提供する。

実施内容は、椅子やテーブルなどのストリート・ファニチャーの常時設置、スケートボードエリアの設置、キッチンカーなどによる飲食サービスの提供、スケートボード・BMX等のアーバンスポーツ体験スクールの開催、多様な活動やアクティビティの受入・促進、スポーツ・音楽・食などの多様な要素を持ったイベントの開催など。