【ニュース】 河南町など、特産のイチジクを近鉄「大阪阿部野橋」駅まで貨客混載輸送、あべのハルカス近鉄本店で即日販売 大阪府河南町

2025.08.25
大阪府河南町(森田昌吾町長)・道の駅かなん(大阪府河南町)・近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、原恭社長)・株式会社近鉄百貨店(大阪市阿倍野区、梶間隆弘社長)の4者は、昨年に続き、2025年8月29日~10月中旬の毎週金曜日、同町特産のイチジクを近鉄電車で「古市」駅から「大阪阿部野橋」駅まで貨客混載輸送し、あべのハルカス近鉄本店内「ハルチカマルシェ」(大阪市阿倍野区)で即日販売する。

大阪府は、イチジクの生産量が全国3位。
中でも同町は府内有数のイチジク産地となっている。

イチジクは鮮度が落ちやすい果物で、熟しきる前に収穫し出荷されるのが一般的だが、同道の駅で販売するイチジクは完熟してから収穫しており、鉄道を利用した貨客混載事業を活用することで、新鮮な状態のイチジクを即日販売することができるという。

同取組みにより、同町は町産特産品を広くアピールすることができ、近鉄と近鉄百貨店は近鉄沿線地域の特産品を通じ、地域の魅力を発信できるとしている。

販売期間は2025年8月29日~10月中旬までの毎週金曜日(予定)。
販売場所は近鉄百貨店 あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館地下2階「ハルチカマルシェ」内。
輸送商品は河南町産イチジク、販売価格は税込750円。