【ニュース】 京浜急行電鉄など、横浜市で自動運転モビリティサービスの実証実験を11月より実施 神奈川県横浜市
2025.08.05
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、川俣幸宏社長)、日産自動車株式会社(横浜市西区、イヴァン エスピノーサ社長)、BOLDLY株式会社(東京都港区、佐治友基社長)、株式会社プレミア・エイド(東京都千代田区、吉澤成一朗社長)の4社は2025年11月より、横浜市で自動運転モビリティサービスの実証実験を実施する。
同実証実験は、横浜市のみなとみらい・桜木町・関内を含む市街地エリアで、最大20台規模の自動運転車両を使用したサービスに必要な運営体制と、サービスエコシステムの構築を目的に行うもの。
京急電鉄では、京急グループ総合経営計画に基づく京急沿線エリアマネジメント構想で、生活圏での駅から先の2次交通や、高齢化が進む地域の足としての新モビリティ、乗ること自体が楽しみな観光型モビリティなどを整備する活動を、沿線地域の事業者や自治体とともに進めている。
今回の実証実験では、自動運転車両を使用したオンデマンド配車サービスの実用性の価値検証、遠隔監視の運営体制の構築に関する試験的なサービスの提供と検証を実施する予定。
本実証実験の検証結果を活かし、遠隔監視設備を備えたドライバーレスによるモビリティサービスの提供に外部事業者と連携して取り組むことで、地域社会の交通サービスの課題解決に貢献し、誰もが自由に移動できる新しい交通サービスの提供を目指す。
自動運転モビリティサービス実証実験の実施エリアは横浜市西区エリア(みなとみらい、桜木町、関内付近)。
開始時期は2025年11月。
参加モニターの募集は今秋実施予定。