【ニュース】 奥州市とTOPPANエッジ、「プレコンセプションケア」の事業協力に関する協定を締結 岩手県奥州市

2025.07.15
奥州市(倉成淳市長)とTOPPANエッジ株式会社(東京都港区、齊藤昌典社長)は2025年7月14日、若い世代が将来の妊娠・出産や性に関する正しい知識を身に付け、健康管理に活かす「プレコンセプションケア」の事業協力に関する協定を締結した。

同協定によるプレコンセプションケア事業の第1弾では、国立研究開発法人国立成育医療研究センターが提供する「プレコンノート」に沿った教育プログラムを、2025年8月末から約3か月間、共同で実施する。
対象は同市在住の男女約40名(18才~35才を想定)。

同プログラムでは、同社が提供する女性特有の温度リズムを自動計測できるヘルスケアIoTサービス「わたしの温度®」を活用し、温度リズム計測を実施。
さらに、同市の婦人科医や助産師、栄養士などの研修により、妊娠・出産、性に関する正しい知識や、生活習慣の見直しなどの重要性を伝える。
日々の状態把握がしやすい「わたしの温度®」の活用により、自分自身と向き合う頻度を上げ、研修による学びの効果の持続性向上を図るという。

同本取り組みを通じ、妊娠・出産や性を自分自身に関わることとして捉える重要性や、成年に達する前後の若い時期から健康的な生活習慣を築くことの大切さを発信、個人の意向にそったライフプランの実現や健康増進、健康社会の実現を目指すとしている。