【ニュース】 近畿大学農学部、曽爾村、曽爾村農林業公社の3者、同村の農産物や加工品など特産品の販売・PRを行うマルシェを7月16日に近畿大学奈良キャンパスで開催 奈良県曽爾村

2025.07.10
近畿大学農学部(奈良県奈良市)農業生産科学科農業経営経済学研究室(担当:大石卓史教授)、奈良県曽爾(そに)村(芝田秀数村長)、一般社団法人曽爾村農林業公社(奈良県曽爾村)の3者は、同村の農産物や加工品など特産品の販売・PRを行うマルシェを
2025年7月16日に近畿大学奈良キャンパス(奈良県奈良市)で開催する。

3者は2023年より、「そにのわCSA」の名称でCSA(Community Supported Agriculture:地域支援型農業)の取り組みを連携して行っており、今回の同マルシェもその一環。
今回で3回目の開催となる。
同大学と同村はこれに先立ち、2019年8月に包括連携協定を締結、共同で地域活性化に向けた取り組みを進めてきたという。

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CSAとは、代金の前払いによる農産物の契約などを通じ、農業者と消費者が相互に支え合う仕組みのこと。
地域農業の振興やコミュニティ形成などの効果をもたらす新たな農業モデルとして注目されている。
同取り組みにより、同大学では農学教育の進展や同村との連携に対する学生・教職員の認知・支持の向上、同村ファンの獲得などが期待され、同村では農業者の経営安定や営農意欲の向上、連携に対する村民の認知・支持の向上などが期待されるという。

マルシェの開催日時は2025年7月16日の11時~15時(完売次第終了)。
開催場所は近畿大学奈良キャンパスつながる館いおり1(奈良県奈良市中町3327-204、近鉄奈良線「富雄」駅よりバスで約10分)。
対象は近畿大学農学部生・院生、教職員。
販売商品は、規格外トマトなどの同村産農産物、トマトソース3種(プレーン・柚子はちみつ・きのこ当帰、各税込880円)。