【ニュース】 軽井沢プリンスホテル、総事業費約290億円を投じ、コテージをリニューアル、ゆったりできる空間を提供する「ヴィラ」に 長野県軽井沢町
2025.06.17
株式会社西武不動産(東京都豊島区、齊藤朝秀社長)が所有し、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、金田佳季社長)が運営する軽井沢プリンスホテル(長野県軽井沢町)は、総事業費約290億円を投じ、同ホテルのイーストエリアとウエストエリアにあるコテージをリニューアル、2027年5月(予定)にイーストエリア ヴィラを、2028年春以降順次(予定)、ウエストエリアヴィラとして開業する。
今回のリニューアルでは、既存コテージをバリューアップ。
よりプライベート感を演出するため、配棟間隔にゆとりを持たせ、1棟あたりの床面積を大きく、ゆったりできる空間を提供する「ヴィラ」へとリニューアルする。
またファミリーや愛犬家、ラグジュアリー層などの獲得を目指し、機能を充実。
ヴィラは2~8名で利用可能な計13タイプを用意する。
イーストエリアには、愛犬と一緒に食事が楽しめるレストラン、屋内ドッグラン、スパなどを有するセンター棟を新築する。
設計は、世界的建築家の坂茂(ばんしげる)氏が担当。
デザイン性を格段に向上させ、新築に加え、既存コテージを再活用(増改築)するなど環境にも配慮するとともに、自然と調和したデザインにより、この地で育んできた森を次世代につなぐとしている。
イーストエリアのコンセプトはウエルネスな癒し「森の五感体験を記憶に残す Off Time」。
構成はセンター棟(新築)、ヴィラ41棟(新築31棟・増改築10棟、現状97棟)。
ウエストエリアのコンセプトはアクティブな癒し「森の五感体験が想い出の始まり」。
構成はヴィラ83棟(新築4棟、増改築79棟、現状136棟)。