【ニュース】 韮崎市、まちなかの再生と交流を促進するプロジェクトを始動、ふるさと納税型クラウドファンディングを実施 山梨県韮崎市
2025.05.27
韮崎市(内藤久夫市長)は、まちなかの再生と交流を促進する「韮崎ファンづくりプロジェクト」を始動、2025年5月26日よりふるさと納税型クラウドファンディングの受付を開始した。
同プロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングを活用し、廃業した宿泊施設をリノベーションした「ニラサキヤSTAY」を拠点に、同市内外の人々が出会い、語り合い、まちを楽しむ「にぎわい」と「つながり」を生み出す取り組み。
同市では2018年、15年間空きビルだった「アメリカヤ」がリノベーションによって再生されたことを契機に、商店街ではカフェや雑貨店、ゲストハウスなど、若い起業家による新たなチャレンジが続々と始まっているという。
同プロジェクトでは、その「芽をさらに育て、まちなかに再び活気を取り戻すことを目指す。
「ニラサキヤSTAY」は、JR中央本線「韮崎」駅より徒歩2分の元宿泊施設を、地元若者が中心となってリノベーションし、2025年4月に開業した施設。
この場所を、宿泊とまちづくりの両機能を持つ拠点として活用し、地域内外の人々が関わりを深める拠点とする。
プロジェクトの運営は、空き家活用や創業支援に取り組む地元事業者「合同会社ニラサキヤ」が担い、地域住民や商店街の有志とともに活動を展開するという。
主な取組内容は、にらさきを五感で楽しむ「まち歩きガイドツアー」の実施、立場や世代を超えた人々が集うイベントの開催、モニターライターやSNSでの情報発信や館内での観光案内機能設置など。
クラウドランディングの募集期間は、ふるさとチョイスが2025年6月1日~8月29日、ふるなびが2025年5月26日~9月30日。