【ニュース】 京阪百貨店と守口市、ノウハウ・ネットワーク・技術を共有、市民サービスの向上と地域活性化に向け包括連携協定 大阪府守口市

2025.05.19
株式会社京阪百貨店(大阪府守口市、辻良介しゃちょう)と守口市(瀬野憲一市長)は2025年5月16日、それぞれが持つノウハウ・ネットワーク・技術の共有を通じ、市民サービスの向上と地域活性化を図ることを目的に包括連携協定を締結した。

5月25日には、京阪百貨店が主催するイベント「SDGs食育フェスタ」内のステージで、協定締結を記念し、市民向けの発表式を開催する。
同連携協定での連携項目は、食育・教育・地域活性化・防災・同市の魅力発信と市政情報発信の5項目。

食育では、京阪百貨店の利用者や地域住民に、直営の看板部門「食」を楽しみながら食育への関心を深めてもらうことを目指し、食育活動に取り組む団体や学校と連携、食育情報の発信やコラボ企画を推進する。

教育では、百貨店内でワークショップやイベントを企画・実施し、地域の子どもたちに多様な体験の機会を提供。

地域活性化では、地域住民が主体となって参加できるイベントを開催、住民同士のつながりを強化することで、地域コミュニティ意識の向上を図る。

防災では、大規模商業施設として、従業員や地域住民の防災意識を高め、地域の安心・安全な暮らしに貢献。

同市の魅力発信と市政情報発信では、百貨店施設内で同市の魅力や市政情報を発信、地域の魅力向上に寄与するという。