【ニュース】 道の駅おがわまち、5月30日にリニューアルオープン、「食」と「文化」を丸ごと楽しめる「食×工芸体験型パーク」に 埼玉県小川町
2025.05.16
アイル・コーポレーション株式会社(さいたま市浦和区、町田哲雄代表)・株式会社TTC(静岡県熱海市、河越康行代表)が管理運営し、株式会社LSP(埼玉県小川町、河越敬仁代表)が施設運営を担う「道の駅おがわまち」(埼玉県小川町)は、2025年5月30日にリニューアルオープンする。
同施設が所在する埼玉県小川町は、観光と産業の拠点づくりを目指し、1990年11月に開館した埼玉伝統工芸会館(道の駅おがわまち)を再整備する取り組みを進めてきた。
今回のリニューアルでは、地元農産物や特産品が並ぶ物販エリアと食事処が入る「産業地域振興施設」を新たに整備。
さらに、町の伝統産業「手漉き(すき)和紙」を体験できる和紙工房や和紙売店などを備えた既存建物を改修、新たに「伝統工芸施設」として、同町の「食」と「文化」を丸ごと楽しめる「食×工芸体験型パーク」に生まれ変わるという。
新設する「産業地域振興施設」のうち、物販エリアでは、生産者から届く地元産の食材(葱・芋など)の他、地元食材を使用したベーカリーやスイーツなどを販売、おにぎりのテイクアウト専門店も入居する。
同駅オリジナルのお土産品も多数展開するという。
食事処には、有機野菜や深谷ねぎ、発酵食品など地元食材を堪能できる「里山ごはん食堂」が出店。
店内・テラス席合わせ約140席を用意する。
さらに、小川和紙に触れ、学び、紙漉き体験も可能な「伝統工芸施設」、電動の自転車・トゥクトゥク・キックボードの貸出し等を行う「関連施設」も隣接、家族で1日楽しめるとしている。
「道の駅おがわまち」の所在地は埼玉県比企郡小川町大字小川
1220-1。
面積は2万3,893㎡。
駐車台数は206台。
施設設備はトイレ38器、情報提供施設、休憩施設、観光案内スペース、キッズスペース、非常用電源、備蓄倉庫、貯水槽、公衆無線LAN、物販施設、飲食施設、イベント広場、バス停留所、EV充電施設、紙漉き体験施設、展示施設。