【ニュース】 JR東海グループと三井不動産レジデンシャル、「東海道新幹線再生アルミ」と省エネプラットフォーム「くらしのサス活」アプリで相互に連携 愛知県名古屋市
2025.05.14
東海旅客鉄道株式会社(名古屋市中村区、丹羽俊介社長)・三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、嘉村徹社長)・ジェイアール東海商事株式会社(名古屋市中村区、稲葉秀夫社長)の3社は、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、「CO2排出量を97%削減する『東海道新幹線再生アルミ』の建材利用」と「家庭のCO2削減を推進する省エネプラットフォーム『くらしのサス活』アプリ」を通じ、相互に連携する。
JR東海グループは「東海道新幹線再生アルミ」の建材利用による環境負荷低減を目指しており、今回、三井不動産レジデンシャルと環境負荷低減への想いが合致し、同建材の定期的な利用に向け、連携に至ったという。
第1弾では、三井不動産レジデンシャルが開発する東京都文京区の分譲マンションで「東海道新幹線再生アルミ」を活用したアルミサッシの採用が決定している。
「くらしのサス活」は、三井不動産レジデンシャルの商品ブランドコンセプト「Life-styling×経年優化」に基づき、賛同するパートナー企業・団体とともに、参加者が脱炭素活動を「自分ごとに」「楽しく循環・継続できることに」できるよう後押しし、持続的にCO2削減を促進する活動。
今回の連携では、その取り組みの中で展開する「くらしのサス活」アプリの特典に、JR東海グループがサステナブルな体験や商品を提供する。
「くらしのサス活」アプリの特典として、JR東海の「貸切車両パッケージ」を活用し、参加する子どもにSDGsを身近に感じてもらう特別イベントを5月31日に開催。
さらに、東海道新幹線のアップサイクル商品として、東海道新幹線再生アルミを活用したスプーンやネクタイピン、役目を果たした東海道新幹線の座席シート生地を活用したスリッパなどを提供、サステナブルな暮らしを応援するという。