【ニュース】 西田商店、五島列島で水揚げされた魚の「皮」を「革」に加工する「ものづくり工房」をオープン、5月10日にオープンイベントを開催 長崎県五島市
2025.05.08
五島列島の福江島で地域の交流拠点づくりを目指し、昨年開業した西田商店(長崎県五島市、西田双太代表)は、新たに「ものづくり工房」をオープン、2025年5月10日にオープンイベントを開催する。
同施設が所在する「大浜」は、福江島の南部に位置する海に面したまち。
これまで寺子屋や商店を運営してきた同施設は今回、五島列島で水揚げされた魚の「皮」を「革」に加工し、キーホルダーやアクセサリーなどの革細工を制作する「ものづくり工房」をオープンすることで、更に進化するとしている。
五島の海に育まれた魚は、身は美味しく食べられているものの、皮は捨てられてしまうという。
同工房では、「皮」も手を加えることで再び命が宿り、「革」としてうまれ変わるとしている。
同工房をつくるための費用についてはクラウドファンディングを実施、全国各地の人々から支援が得られた。
オープンイベント当日は、同施設や同工房の案内に加え、市内事業者による出店も予定しており、誰でも気軽に見学できるとしている。
オープンイベントの開催日時は2025年5月10日の15時10分~17時10分。
開催場所は西田商店(長崎県五島市小泊町144-1)。
駐車場なし(徒歩数分の場所に高崎公園駐車場あり)。