【ニュース】 国際交流シェアハウスを運営するマチアケ、本格的な防音室付きのシェアハウス「Quintet神戸」をオープン 兵庫県神戸市
2025.05.01
神戸市内や明石市内で国際交流シェアハウスを運営する株式会社マチアケ(神戸市長田区、玉井智洋代表)はこのほど、本格的な防音室付きのシェアハウス「Quintet神戸」(神戸市須磨区)をオープンした。
同物件では、株式会社KOTOBUKI(名古屋市千種区、庭瀬寿洋代表・一級建築士)が施工した広さ約9㎡の防音室を設置。
同防音室では、レコーディングスタジオと同等の平均遮音性能D値80dB前後を確保したほか、防音性だけではなく吸音性も高いことから、演奏者にとってもストレスの無い快適な演奏環境を提供できるという。
神戸市は、1923年に日本で初めてプロのジャズバンドが演奏されたことで「日本ジャズ発祥の地」と呼ばれている場所。
日本の音楽シーンをリードしてきた神戸の地で、同物件が新しい文化の発信・発祥の場所と、オープンイノベーションの場となることを目指すとしている。
また同物件は、演奏者や音楽家だけでなく、映像クリエイターや個人での動画配信者など、音を扱う仕事をしている人も低コストで入居可能。
共同スペースでは、クリエイター同士の交流や情報交換、技術共有なども行えるため、孤独感の軽減やキャリアの発展を促すことも期待できるとしている。
「Quintet神戸」の所在地は神戸市須磨区板宿町3丁目11-5、交通は山陽電鉄「板宿」駅より徒歩10分、神戸市営地下鉄西神・山手線「板宿」駅より徒歩10分。
オープンは2025年3月。