【ニュース】 日常福祉、向島橘銀座商店街の昭和建築をフルリノベーション、福祉から観光・まち・文化をつなぐ複合福祉施設を開設 東京都墨田区

2025.04.30
日常福祉合同会社(東京都墨田区、堀直人代表)は、向島橘銀座商店街(通称:キラキラ橘商店街、東京都墨田区)に所在する2階建て・約400㎡の昭和建築をフルリノベーションし、福祉から観光・まち・文化をつなぐ複合福祉施設「TACHIBANA TERMINAL」を開設する。

同施設では、社会課題を価値に変える仕組みの構築を目指し、福祉のまちづくり・再生型観光・アートコミュニティといった領域を横断する活動を展開。
2025年5月からは、プレオープン期間として施設内の各スペースの営業を順次開始、7月1日にグランドオープンを予定している。

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施設1階部分は、障碍者の作業訓練と福祉就労を提供する就労継続支援B型事業所、展示・イベント・物販の場となる多目的スペースで構成。
2階には、同施設で働く障碍者と世界の旅行者が交流する宿泊施設、だれでも使えるまちのデジタル工作室、旅人と住民が集うラウンジを設け、今後はこどものアートスタジオなども実施する予定としている。

「TACHIBANA TERMINAL─橘銀座多機能複合拠点」の所在地は東京都墨田区京島3丁目23番11号。