【PR記事】 スーパーホテル、秋田大学大学院医学系研究科などと共同でホテル天然温泉での睡眠効果を検証 大阪府大阪市

2025.04.23
宿泊特化型のホテル「スーパーホテル」を全国展開する株式会社スーパーホテル(大阪市西区、山本健策社長)はこのほど、秋田大学大学院医学系研究科(秋田県秋田市)の上村佐知子准教授、株式会社ブレインスリープ(東京都千代田区、廣田敦代表)と共同で、ホテルに設置された天然温泉での睡眠効果について検証を実施した。

検証の結果、天然温泉に入ることで、身体内部の深部体温の低下を促し、寝つきが良くなることが示されたという。

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検証方法は「天然温泉条件(就寝前にホテル内の天然温泉に入浴する)」「部屋風呂条件(就寝前に客室内の風呂に入浴する)」「朝シャワー条件(起床後にシャワーを浴びる)」の3条件に被験者がそれぞれ3日間ずつ参加するクロスオーバー試験で実施した。
測定項目は脳波・活動量・深部体温・アンケート評価。

脳波データを解析したところ、天然温泉条件の方が有意に睡眠潜時(就寝してから寝つくまでの時間)が短いことが確認された。
このことから、天然温泉に入浴した宿泊日の方が早く寝つけたことが客観データから分かったとしている。

深部体温の検証では、深部体温の最高温度と最低温度の差分を指標として採用(値が大きいほど深部体温が下がっていることを指す)。
結果は、天然温泉条件の方が最高温度と最低温度の差分が大きく、より効率的に深部体温が低下していることが確認された。

アンケート評価では、睡眠に関する主観的評価を比較、5つの睡眠因子のうち、4つの睡眠因子で天然温泉条件の方が点数が高いことが確認された。
このことから、天然温泉に入浴した宿泊日の方が寝つきが良く、安定していた睡眠を取れており、起きた時はすっきりとした感覚があると評価していることが分かったという。

検証期間は2024年11~12月。
被験者数は20~60代の18名(男性7名・女性11名)。
実施場所は湯元「花乃井」スーパーホテル大阪天然温泉(大阪市西区)。

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