【ニュース】 京成電鉄など、鎌ケ谷市の「新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用」で事業予定者に選定、オフィスを中心とした提案 千葉県鎌ケ谷市

2025.03.03
京成電鉄株式会社(千葉県市川市、小林敏也社長)を代表企業とする「京成電鉄株式会社・日本コープ共済生活協同組合連合会 共同企業体」は、鎌ケ谷市による「新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用」の公募型プロポーザルに応募、事業予定者に選定された。

同市では、新鎌ヶ谷駅周辺で、広域的な交通の利便性を活かし、多様な機能を複合的を集積、躍動感と魅力あふれる広域交流拠点の創出を目指している。
同共同企業体では、オフィスを中心とした市有地活用を通じ、賑わいの創出や、昼間人口・就業者の増加に資する提案を行ったという。

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なお同社は現在、同社を代表企業とする「京成電鉄・東武鉄道・大和ハウス工業・東方地所 共同事業体」による千葉県企業局保有土地活用事業として、同駅直結の複合商業施設と分譲マンションのほか、駅周辺の回遊性向上に資する南北自由通路等の整備を推進している。

「新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用」の所在地は区画1が千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷2丁目9番7~9、区画2が千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷2丁目12番15~17。
計画内容は区画1が地上6階建てのオフィス、区画2が地上6階建てのオフィス(一部飲食店含む)。
開業予定は区画1が2029年度、区画2が2028年度。