【ニュース】 近畿文化会、有名な寺社や史跡を訪ね、歴史・文化財研究の第一線で活躍する講師の講演と現地見学を行う「入門臨地講座」を今年も4月・5月に開催 奈良県橿原市
2025.02.26
近鉄グループの文化事業「近畿文化会」は、有名な寺社や史跡を訪ね、歴史・文化財研究の第一線で活躍する講師の講演と現地見学を行う「入門臨地講座」を今年も開催する。
「近畿文化会」では、専門の知識をもった講師の解説で寺社や史跡を訪ねる見学会「臨地講座」を毎月開催しており、中でも「入門臨地講座」は、特に有名な寺社や史跡を訪ね、やさしい解説で文化財の良さを体感できる講座。
今年で7年目の開催となり、毎回好評を博しているという。
今年の開催日とテーマは、第1回が4月26日の「藤原宮跡」(奈良県橿原市)、第2回が5月17日の「平等院鳳凰堂」(京都府宇治市)。
第1回「藤原宮跡周辺を歩く」の開催日は2025年4月26日(10時集合)。
講師は奈良大学教授・相原嘉之氏。
集合場所は奈良県社会福祉総合センター(近鉄「畝傍御陵前」駅より徒歩約3分)。
当日は、同センターでの講師講演の後、本薬師寺跡、日高山瓦窯跡、朱雀大路跡、藤原宮跡(朝堂院跡・大極殿跡・橿原市藤原京資料室など)を巡る。
代金は一般3,100円、会員2,100円。
定員は約120名(事前申込制)。
第2回「平等院鳳凰堂を信仰の建築として読む」の開催日は2025年5月17日(10時集合)。
講師は京都大学大学院教授・冨島義幸氏。
集合場所はお茶と宇治のまち交流館「茶づな」(「京阪宇治」駅より徒歩約4分、JR「宇治」駅より徒歩約12分)。
当日は、同館での講師講演の後、平等院(鳳凰堂[内部拝観]・ミュージアム鳳翔館など)を巡る。
代金は一般3,900円、会員2,900円。
定員は約100名(事前申込制)。