【ニュース】 三井不動産と鹿島建設、神戸製鋼所が国内で初めて商品化した低CO2高炉鋼材を「日本橋本町M-SQUARE」の新築工事に採用 東京都中央区

2025.02.26
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)と鹿島建設株式会社(東京都港区、天野裕正社長)は、株式会社神戸製鋼所(東京都品川区、勝川四志彦社長)が国内で初めて商品化した低CO2高炉鋼材「Kobenable® Steel」を、「日本橋本町M-SQUARE」(東京都中央区)の新築工事に採用する。

同鋼材は、神戸製鋼独自の高炉向けCO2削減ソリューションを活用することで、従来の品質を維持したまま、低CO2鋼材の提供を可能にするもの。
同物件では、製造時のCO2排出量を100%削減した同鋼材を鉄骨の一部に採用する。
これにより、一般的な鉄骨を使用した場合の建設時CO2排出量と比較し、約800t-CO2の削減を見込む。

「日本橋本町M-SQUARE」の所在地は東京都中央区日本橋本町1丁目9番、交通は東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅より徒歩4分、東京メトロ銀座線・東西線・浅草線「日本橋」駅より徒歩5分、JR総武本線「新日本橋」駅より徒歩6分、東京メトロ日比谷線・浅草線「人形町」駅より徒歩8分。
敷地面積は約1,433㎡、延床面積は約1万4,222㎡。
規模・構造はS造、地上12階・地下1階。
用途は事務所・店舗。
竣工時期(予定)は2025年11月。