【ニュース】 津軽海峡フェリー、ターミナル売店で購入可能な「御船印」を3月1日より販売、テーマは「北前船」 北海道函館市

2025.02.26
津軽海峡フェリー株式会社(北海道函館市、柏木隆久社長)は、ターミナル売店で購入可能な新たな「御船印」の販売を2025年3月1日より開始する。

「御船印」とは、寺社仏閣でもらえる「御朱印」の船バージョンのこと。
全国各地の船会社や海洋博物館が独自の印を発行している。
同社では、2024年7月より第128番社として「御船印」の取り扱いを開始しているという。

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今回は、御船印めぐりプロジェクト事務局の新企画「北前船テーマ印」に参加、新たなデザインの御船印を販売する。
同社では、2024年7月より各船舶の御船印を販売しているが、今回はターミナル売店での販売となるため、乗船しない人も購入可能としている。

新たなデザインでは、古の北前船と現代のフェリーがコラボレーション。
墨絵風タッチの北前船をメインに、当時北前船で運ばれていたニシン、稲、昆布のモチーフを加え、梅や鶴などの装飾で「レトロかわいい」華やかなデザインに仕上げたという。

「北前船テーマ印」の販売開始日は2025年3月1日(通年販売)。
販売場所は同社ターミナル売店(函館・青森・大間)、船内での販売は無し。
税込販売価格は1枚300円。