【ニュース】 三井不動産とユーザベース、地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU」で新たに地方自治体を対象にした会員制度を設立 東京都中央区
2025.02.06
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)と株式会社ユーザベース(東京都千代田区、稲垣裕介代表)は、「東京ミッドタウン八重洲」(東京都中央区)で推進中の地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU(ポットラック ヤエス)」で、新たに地方自治体を対象にした会員制度「POTLUCK パブリックパートナー」を設立する。
両社によると、地方には独自の文化や自然資源が数多く存在しており、都市部との連携や官民連携を通じ、それらを活用・発展させることで、地域課題の解決や新たな価値創出の可能性が広がっているとしていう。
同会員制度では、これまでの取り組みを通じて培った知見・ノウハウを活かしながら、地方自治体等との協業促進をすることで、地域経済創発を目指すとしている。
「POTLUCK YAESU」では、地域経済創発のキッカケを⽣み出すため、東京ミッドタウン⼋重洲5階に構えたパブリックスペースを活動拠点とし、地域の挑戦者が集い、繋がりを深める「場」と「機会」を提供してきた。
これまでに、大規模ビジネスフェス「POTLUCK FES」や、地域開催の移動型イベント「POTLUCK CARAVAN」、WEBマガジン
「POTLUCK MAGAZINE」など、多様なイベント・情報発信を行ってきたという。
今回設立する同会員制度では、全国の地方自治体と連携し、東京・八重洲という交通の結節点を活用し、「場」や「機会」を提供することで、地域課題の解決や経済創発を支援する新たな仕組みを構築。
同会員制度を利用する地方自治体は、東京駅直結・東京ミッドタウン八重洲という「場」を活用できるほか、「POTLUCK YAESU」が培ったネットワークやノウハウの共有、NewsPicksと共同で運営する「メディア」を通じた情報発信といったメリットがあるとしている。