【ニュース】 JR東日本グループ、新ホテルブランド「AZUMA FARM」を創設、「小岩井農場」で「AZUMA FARM KOIWAI」を2026年春に開業予定 岩手県雫石町

2025.02.05
JR東日本グループは、世界的ホテリエのAdrian Zecha(エイドリアン・ゼッカ)氏と連携し、新ホテルブランド「AZUMA FARM」を2025年1月に創設、「小岩井農場」(岩手県雫石町)で「AZUMA FARM KOIWAI」を2026年春に開業する。
併せて、小岩井農牧や地域の人々と連携した様々なアクティビティや、空飛ぶクルマ等の新モビリティなども計画、新たな体験や地域の価値を創造するという。

「AZUMA FARM」は、東方の地を表す日本語の「東(アズマ)」に由来し、日本に残る山々や森を守り、生かし、次代に残していくため、食や農を軸とした「ファームライフ(FARM LIFE)」の体験を提供する、新たなリゾートブランドだとしている。

小岩井農場は、日本の鉄道の父と言われる井上勝らが、未開の原野に拓いた広大な農牧場。
約130年にわたり、酪農や林業により、美しい風景が形作られてきましたという。

「AZUMA FARM KOIWAI」のコンセプトは「A Down To Earth Farm Stay(大地を感じるファームステイ)」。
自然と人の営みが調和する、豊かな時間を過ごすためのファームステイを同農場で提案するとしている。

敷地内には、24室の宿泊棟に加え、地域の豊かさを最大限感じられるレストラン・ラウンジ棟のほか、自然に包まれた空間で心身の充足を満たす薪ストーブを備えたプライベートサウナ棟を完備。
また、農場で産出された木材を建築に活用し、ランドスケープに溶け込むデザインを目指すという。

「AZUMA FARM KOIWAI」の所在地は岩手県岩手郡雫石町丸谷地68-77他。
敷地面積は約8ha、建築面積は約4,000㎡。
施設概要は客室(24室)・レストラン・ラウンジ棟、プライベートサウナ3棟。
開業日は2026年春予定。