【ニュース】 大和ハウス工業、公共施設「(仮称)三木地域交流拠点」を2025年2月上旬に着工、持続可能なまちづくりのモデルケースを創出 兵庫県三木市

2024.12.25
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、三木市(仲田一彦市長)が公募した「青山7丁目団地再耕プロジェクト交流拠点整備及び運営事業」に採択されたこと受け、公共施設「(仮称)三木地域交流拠点」を2025年2月上旬に着工する。

同拠点は、「共におぎなう・つなぐ・はぐくむ」をコンセプトに、子どもから高齢者まで多世代が集い、交流を生む拠点。
新たなコミュニティの形成や地域活動の推進により、同市内での住宅団地活性化モデルの創出も目的としている。
同事業では、テーマに沿って拠点整備やサービス提供を行い、地域住民の利便性向上や多世代交流を促進するという。

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「おぎなう」では、福祉機能を持った放課後等デイサービスや多様な働き方を想定したコワーキングスペース、新規開業用の貸店舗(チャレンジショップ)など、住宅団地「緑が丘・青山ネオポリス」には足りなかった「場」を設け、近隣住民が活用できるサービス・スペースを付加する。

「つなぐ」では、「緑が丘・青山ネオポリス」に点在している行政や民間企業などが実施する、高齢者向けの買物・移動支援サービスや、子育て世帯向けのセミナーなどのサービスを住民に紹介・あっせんすることで、利便性の向上とサービス利用の促進を図る。

「はぐくむ」では、拠点内のフリースペースや芝生広場などに住民が集まることのできる仕掛けを作るとともに、夏祭りやクリスマスイベント、ものづくり体験会などの企画・運営を行うことで、多世代交流を支え、地域の一体感を醸成するという。

「(仮称)三木地域交流拠点」の所在地は兵庫県三木市志染町青山7丁目地内。
敷地面積は1万834.86㎡、延床面積は1,938.63㎡(建物本体・車寄せ屋根・駐輪場・ごみ置き場を含む)。
構造・規模は木造準耐火建造物・1階建て。
駐車場は99台。
主な拠点機能はフリースペース、チャレンジショップ、コワーキングスペース、プレイパーク、スマート行政ステーション、児童発達支援室・放課後等デイサービス、飲食・物販店など。
着工は2025年2月(予定)、竣工は2026年1月(予定)。