【ニュース】 おしんドリーム、久喜市と「無人航空機に関する包括連携協定」を締結、ドローン教育などで地域活性化を目指す 埼玉県久喜市
2024.12.23
ドローン事業などを手掛ける株式会社おしんドリーム(東京都台東区、佐藤華子社長)は2024年12月18日、久喜市(梅田修一市長)と「無人航空機に関する包括連携協定」を締結した。
同協定により、両者はそれぞれが持つ資源を有効に活用し、地域社会の発展と持続可能な成長に向け、官民連携の取り組みを開始する。
同社は、ドローンを通じた教育事業や地域活性化プロジェクトを展開してきた。
一方同市は、東北自動車道と圏央道のインターチェンジを有する関東圏有数の重要な物流拠点だが、物流業界では全国的に人手不足が深刻化しており、ドローン物流を始めとする省人化の新たなソリューションの導入が求められているという。
同連携協定の主な内容は、教育・人材育成に関すること、地域の活性化に関すること、その他市民サービスの向上のため双方が必要と認める事項に関することの3項目。
今回の同取り組みでは、ドローン教育など次世代を担う若者への教育支援をはじめ、地元産業の成長、住民の暮らしの質向上といった幅広い成果が期待できるとしている。
また、同市の施設を活用し、ドローンの国家資格取得スクール(国土交通省認可の登録講習機関)を設置、同社が「おしんドローンスクールさいたま校」として運営する予定だという。