【ニュース】 四日市市と東邦ガスなど、地域新電力会社を設立、ごみ処理施設で発電した電力などを市内の公共施設に供給 三重県四日市市
2024.12.06
四日市市(森智広市長)・東邦ガス株式会社(名古屋市熱田区、増田信之社長)・日鉄エンジニアリング株式会社(東京都品川区、石倭行人社長)・株式会社三十三銀行(三重県四日市市、道廣剛太郎頭取)の4者は、同市でのエネルギーを同市内で循環させる地産地消型の地域新電力会社「よっかいちクリーンエネルギー株式会社」を共同出資により設立した。
今後、2025年4月以降の電力供給開始に向け、準備を進めるとしている。
「よっかいちクリーンエネルギー」では、同市のごみ処理施設「四日市市クリーンセンター」で発電した電力などを同市内の公共施設に供給することで、エネルギーの地産地消と、同市の脱炭素化の推進に取り組む。
また、事業利益を市内の脱炭素化に資する取り組みに活用するなど、資金の地域循環を通じ、同市の課題解決にも取り組むという。
「よっかいちクリーンエネルギー株式会社(Yokkaichi Clean
Energy Co.,Ltd.)」の本店所在地は三重県四日市市栄町3番8号。
事業内容は小売電気事業など。
資本金は1,000万円。
代表取締役は東邦ガス三重地域支配人の鈴木賢一氏。
出資者は四日市市51%・東邦ガス22%・日鉄エンジニアリング
22%・三十三銀行5%。