【ニュース】 京阪電鉄不動産とボーダレスハウス、京阪グループの宇治保養所「喜撰閣」をリノベーション、国際交流に特化したコンセプト型シェアハウスを2025年1月14日に開業 京都府宇治市
2024.11.27
京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、道本能久社長)とボーダレスハウス株式会社(東京都台東区、李成一代表)は、京阪グループの宇治保養所「喜撰閣」(京都府宇治市)をリノベーションし、ボーダレスハウスが運営する国際交流に特化したコンセプト型シェアハウス「BORDERLESS HOUSE」の新規物件として、
「BORD ERLESS HOUSE京都宇治1」を2025年1月14日に開業する。
「喜撰閣」は、開業以来、約60年を超える長きにわたり、多くの社員に利用されてきたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年4月より休業していたという。
「BORDERLESS HOUSE」は、日本在住の外国人が賃貸住宅を借りられないという外国人差別に着目し、2008年より運営を開始。
外国籍と日本国籍比率を物件ごとに5対5とし、国籍比率に偏りのないようにカルチャーミックスを重視することで、国籍が異なる人との共同生活を通じて多様な価値観と相互理解を育む国際交流に特化したシェア型の賃貸住宅として展開している。
現在は、東京・関西・韓国・台湾の4拠点で78棟1,132室を運営、円安の影響や経済的負担を理由に海外留学のハードルが上がっていることや、働きながら海外経験を積めるワーキングホリデー利用者の増加を受け、「日本で国内留学できる」国際交流シェアハウスとして、海外の若者の間では「live with locals-現地の日本人と一緒に暮らす」というコンセプトで支持を集めているという。
累積入居者数は1万7,000人以上、これまでに123カ国の国籍の人々が利用し、2023年の月の平均入居率は90%以上となっている。
「BORDERLESS HOUSE 京都宇治1」の所在地は京都府宇治市宇治又振1番・2番・3番2、交通は京阪宇治線「宇治」駅より徒歩5分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造3階建・木造在来2階建。
部屋数は15室。
賃料は5万7,000円〜6万1,000円(最多賃料帯5万8,000円)。