【ニュース】 松江観光協会美保関町支部、観光ウェブサイト「美保関公式観光ガイド」を公開、3つのモデルコースを提案 島根県松江市
2024.11.20
一般社団法人松江観光協会美保関町支部(島根県松江市、安達修一事務局長)はこのほど、松江市美保関町の観光ウェブサイト「美保関公式観光ガイド」を公開した。
松江市美保関町は、三方を海で囲まれた島根半島東端の地。
古くは「古事記」や「日本書記」に記された「国譲り神話」に登場する神々が祀られた聖地で、江戸時代には北前船の寄港地として賑わった。
交易と漁業で栄えた同地は、往時の面影を今に伝え、島根県内でも有数の観光地になっているという。
同サイトにアクセスすると、まず美保関の観光スポットを収録した動画を公開。
訪れる観光客が周遊しやすいように、3つのモデルコースを柱にサイトを構築した。
モデルコースは、美保関の4つの「代表的な観光スポット」を結び、周辺の「合わせて行きたいおすすめスポット」とともに紹介。
これらのモデルコースにはマップも付けた。
モデルコース1(スタンダードコース、所要時間約2時間)は、「えびす様」の総本宮として親しまれる美保神社からスタート、美保関の代表的な観光地をめぐるコース。
モデルコース2(両参りコース、所要時間約5時間)は、美保神社のえびす様と、縁結びで有名な出雲大社のだいこくをお参りする「両参り」で、良縁を願うコースとしている。
モデルコース3(アクティビティコース、所要時間約3時間~)は、日本海に面した海岸のスポットで海水浴などのマリン・レジャーを楽しめるコースだという。
なお同地域では今後、2024年11月24日に島根半島東部ナショナルパークライド2024大会、12月3日に諸手船神事(もろたぶねしんじ)などが予定されている。