【ニュース】 バルニバービと和歌山市、同市での農水産業の振興、食を通じた地域の魅力づくりや情報発信などを目的に基本協定を締結 和歌山県和歌山市

2024.11.20
株式会社バルニバービ(大阪市西区、佐藤裕久会長)と和歌山市(尾花正啓市長)は2024年11月18日、同市での農水産業の振興
、食を通じた地域の魅力づくりや情報発信などを目的とする基本協定を締結した。

同社は、「食から始まる日本創再生」を経営ビジョンに掲げ、飲食店の運営で培ってきたノウハウで「魅力ある地方」に目を向け、一時的ではない地方創生・再生に取り組んでおり、今回の同協定締結もその一環。
一方同市は、豊かな自然環境と高品質な農水産物で知られており、地域のポテンシャルを活かすための取り組みを強化しているという。

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両社は今回、地方創再生を目指す同社のノウハウと、同市の豊かな食を掛け合わせた活動などを通じ、食を通じた魅力づくりができると考え、同協定締結に至ったとしている。

なお、同協定締結日には、食・自然・歴史・文化・観光の魅力を再確認し、新たなプロジェクトの創出や投資の呼び込み等、地方創生
・再生への可能性を検討する「和歌山共創サミット」を開催。
観光庁観光地域振興部長の長崎敏志氏による基調講演「観光をとりまく現状と官民連携の取り組み」や、トークセッション「観光による地方創生の在り方と手法〜和歌の浦の再生〜」を実施、ゲストに株式会社IGPIグループ会長の冨山和彦氏、モデレーターにリンクタイズ株式会社取締役兼Forbes JAPAN編集長の藤吉雅春氏を迎え、同市の尾花正啓和市長、同社の佐藤会長が登壇した。