【ニュース】 日本振興、関西国際空港近接の田尻町で新たな体験型農園「Refarm YOSHIMI 370」の整備に着手 大阪府田尻町

2024.11.14
建設コンサルタント大手の日本振興株式会社(大阪市中央区、伊達多聞社長)は、2024年1月に設立した農業法人の日本振興アグリ株式会社(大阪府泉佐野市、伊達耕介社長)を通じ、関西国際空港に近接する大阪府田尻町で新たな体験型農園「Refarm YOSHIMI 370」の整備に着手した。

約4,000㎡の耕作放棄地を活用した同農園では、イチゴの収穫体験や地元産農産物を使用したスイーツ作り体験などを提供する予定。
今後は、遠足などの団体利用にも対応、農業の魅力を幅広い層に発信する場となることを目指す。

また同農園では、地元の農産物を使用した特産品の開発も進め、地域農業の価値向上に寄与するほか、新規就農者や参入希望企業向けの研修プログラムも実施、地域農業の持続可能性を支援するという。

今後は、2024年11月より体験型農園の整備に着手、2025年4月には関係者や地域の人々を対象とした完成見学会を開催する予定。
イチゴの本格的な出荷や来園者の受入が可能となるのは2025年冬の見込み。

「Refarm YOSHIMI 370」の所在地は大阪府泉南郡田尻町、交通は南海本線「吉見ノ里」駅より徒歩10分。