2024.11.12
京阪ホールディングス株式会社（大阪市中央区、石丸昌宏社長）、京阪電気鉄道株式会社（大阪府枚方市、平川良浩社長）、京阪バス株式会社（京都市南区、三浦達也社長）、株式会社京阪百貨店（大阪府守口市、辻良介社長）、株式会社京阪ザ・ストア（大阪市中央区、達川俊夫社長）、株式会社京阪流通システムズ（大阪市中央区、松下靖社長）などが構成員・事務局として参画する「樟葉駅前広場活性化協議会」はこのほど、国土交通省が制定する「歩行者利便増進道路制度（ほこみち制度）」で指定された「利便増進誘導区域」の占用予定者に選定されたと発表した。

枚方市（伏見隆市長）と京阪グループは、2023年度より京阪本線「樟葉」駅前広場（市道楠葉中央線）の環境整備工事を進めており、2024年5月より供用を開始した天然の芝生広場（命名権により「ハピネスパーク KUZUHA グラススクエア」が愛称）では、同協議会が様々な実証実験を重ねてきたという。

同協議会では今後、道路占用等の手続きを行い、2024年12月より、占用者として、駅前広場としては全国初となるほこみちの本格運用を開始する予定。
これにより、日常的なにぎわいの創出と同市と連携した広場の良好な維持管理に取り組むことで、他に類を見ない魅力的な駅前空間を目指す。

なお同協議会では、ほこみち占用者として初となるクリスマスイベントを2024年12月20日～25日に同駅前広場で開催する予定。
期間中は、クリスマスらしい雑貨やクリスマス料理などを揃えるほか、クリスマスムードを演出するステージではアカペラ・ハンドベル・クラシック・シンガーソングライターなどが日替わりで登場する。
12月21日にはサンタクロースなどに仮装した地域の人々がパレード予定しているという。

イベント名は「happiness Christmas market in KUZUHA」。
開催日時は2024年12月20日～25日の平日16時～21時・土日が
11時～21時。
開催場所は「ハピネスパーク KUZUHA グラススクエア」と周辺（大阪府枚方市楠葉花園町15）。