【ニュース】 福岡国際空港、国際線ターミナルビル等増改築工事のグランドオープン日を2025年3月28日に決定 福岡県福岡市
2024.11.08
福岡国際空港株式会社(福岡市博多区、田川真司社長)は、2022年5月に着工した福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事のグランドオープン日を2025年3月28日に決定した。
今回の増改築工事では、これまでにコンコースの延伸・旅客搭乗橋の増設・立体駐車場の新設・ラウンジのリニューアルといった施設拡張のほか、自動チェックイン機の増設・自動手荷物預入機の導入などを実施。
今後は、12月にアクセスホール(到着ロビー拡張・二次交通への乗り継ぎ環境改善)と内際連絡バス専用道の供用を開始し、2025年3月にグランドオープンする。
グランドオープン時には、保安検査場や出国審査場を移転拡張し、保安検査場には新たに「スマートレーン(スマートセキュリティシステム)」7台を導入。
これによって処理能力を約2倍とし、出発手続き時間の短縮を図る。
また、待ち列に並ばず優先的に保安検査を受けられるレーン「プライオリティレーン」を九州で初めて導入する。
出国審査場を通過したエリアには、従来の約4倍の広さとなる免税店や8店舗が入るフードコートを展開。
ウォークスルー型の免税店の中央にはランドマークとなる櫓を設け、日本を出発する最後まで福岡らしさ・日本らしさを感じられるようにする。
また、入国時にも免税ショッピングを楽しめる到着免税店もオープンするという。