【ニュース】 プロロジス、HAZMAT倉庫10棟で構成する物流施設「プロロジスパーク古河7」の開発を決定 茨城県古河市

2024.11.07
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区、山田御酒会長)はこのほど、HAZMAT倉庫10棟で構成する物流施設「プロロジスパーク古河7」(茨城県古河市)の開発を決定した。

HAZMAT倉庫は、化粧品やアルコール類など危険品の保管に適した倉庫で、近年需要が高まっているという。
今回開発する同施設は、様々な用途で利用できるマルチパーパス型物流施設群として同社が開発を進めている「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」のエリア(総敷地面積約17万7,000㎡)内に開発するもの。
着工は2025年2月、竣工は2026年2月の予定。

「フェーズ2」では、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」が稼働中で、HAZMAT倉庫8棟で構成する「プロロジスパーク古河6」を現在開発中。
今回の「プロロジスパーク古河7」の開発により、同地のHAZMAT倉庫は19棟となる。
また、先行して開発した隣地の「プロロジス 古河プロジェクト フェーズ1」では、10棟のHAZMAT倉庫が稼働中で、物流不動産プロバイダーが複数棟で構成するマルチテナント型のHAZMAT倉庫群を開発するのは極めて珍しい試みだという。

「プロロジスパーク古河7」の開発地は茨城県古河市北利根。
敷地面積は約2万2,500㎡、計画延床面積は約1万HAZMAT倉庫棟10棟合計)。
構造・規模は鉄骨造・地上1階建て。