2024.11.01
東日本旅客鉄道株式会社大宮支社（さいたま市大宮区、石井剛史支社長）は、JR各線「小山」駅（栃木県小山市）内で無料利用可能な学生専用待合室「スキ待ち 駅角おやま」を2024年11月18日～22日・25日～29日に期間限定でオープンする。

同支社では、同駅内の一画を「駅角（えきかど）おやま」と命名、駅の空きスペース活用について新たな可能性を見出すための研究を行っており、今回の同取り組みは前回実施した「ちょい飲み 駅角おやま」に続く実証実験の第2弾となるもの。

期間中は、平日の夕方は同駅を利用する学生が電車やバスを待つ「スキマ時間」を有効活用できる「学生専用まちあい室」として開放するほか、土曜日には多様な職種の講師による学生限定の「体験型キャリアワークショップ」を無料開催。

室内には椅子・机・free Wi-Fi・一部のテーブルに電源を設置、期間中はスタッフが常駐するほか、駅の社員が巡回し見守りを行う。
室内では会話も可能だが、他の利用者への配慮を呼び掛ける。

なお、土曜日に開催する「体験型キャリアワークショップ」は全て事前予約制で、講師が登壇しJR社員が運営を行う。
主に高校生を対象とした内容で、参加費は無料。

学生専用まちあい室「スキ待ち 駅角おやま」の開催日時は2024年11月18日～22日・25日～29日の15時～19時。
開催場所は「駅角おやま」（同駅在来線改札内イベントスペース）。
費用は無料、利用対象は学生（小学生を除く、入室には通学定期券又は学生証の要提示）。
参加者は要アンケート回答。