【ニュース】 徳島新聞社など、四国霊場開創1200年記念四県連携事業「空海の足音 四国へんろ展 徳島編」を徳島県立博物館で10月25日より開催 徳島県徳島市

2014.10.28
四国へんろ展徳島実行委員会、徳島県教育委員会、一般社団法人徳島新聞社、四国へんろ展開催協議会は、四国霊場開創1200年記念四県連携事業「空海の足音 四国へんろ展 徳島編」を、徳島県立博物館(徳島県徳島市)で、10月25日~11月30日に開催する。
同展示会では、空海の生涯や弘法大師信仰の興隆、四国遍路の成立・展開とともに、札所に伝えられた信仰の世界などを、最新の調査研究成果を踏まえながら、国宝4点・重要文化財18点を含む多数の文化財を通じて紹介する。


主な展示作品は、空海直筆の国宝「金剛般若経開題残巻(こんごうはんにゃきょうかいだいざんかん)」(奈良国立博物館所蔵)、重要文化財「重源上人坐像(ちょうげんしょうにんざぞう」(兵庫県浄土寺所蔵)など。
なお、作品保護のため、会期中に一部展示替えをする。
あわせて、徳島県出身の写真家三好和義氏の撮影による四国霊場の写真コーナーも同時開催するとしている。
開催日時は10月25日~11月30日の9時半~17時(休館日は、10月27日、11月4日・10日・17日・25日)。
開催場所は徳島県立博物館(徳島市八万町向寺山)、交通はJR「徳島」駅から徳島市営バス3番のりば「文化の森」行き直通バスに乗車し約20分、終点「文化の森」で下車など。
観覧料は、前売券1,000円(当日一般1,300円、65歳以上1,100円)、高校生以下・障害者および介助者1名は無料。
前売券販売は小山助学館本店、エアトラベル徳島、徳島新聞各販売店、徳島新聞社地域振興部。