【ニュース】 日光山輪王寺、「逍遥園」で紅葉シーズンの10月25日~11月15日にライトアップを実施 栃木県日光市

2014.10.24
日光山輪王寺(栃木県日光市)は、世界遺産登録15周年を記念し、同敷地内の「逍遥園(しょうようえん)」で10月25日~11月15日にライトアップを実施する。
今年は、1999年12月2日に日光の社寺(日光東照宮・二荒山神社・日光山輪王寺)が世界文化遺産に登録されてから15周年。
日光の紅葉の名所として親しまれている「逍遥園」では、日中と朝晩の寒暖差が増し、木の葉が日に日に色づき始めてきたという。


「逍遥園」は、池泉回遊式の江戸初期から続き、明治天皇も訪れたという日本庭園。
園内では、イロハもみじ、千染(ちしお)、瓜膚楓(うりはだかえで)、野村楓(のむらかえで)、ヤマモミヂ、一行院(いちぎょういん)、出猩々(でしょうじょう)など10種類以上のもみじが咲く。
今年のライトアップでは、環境に配慮したLEDライトを多用しつつ、昨年よりもエリアを拡大。
昨年の1.5倍、3万人の来場を見込む。
来園者には随時、日光山と園内の歴史解説を無料で行うという。
ライトアップの開催場所は日光山輪王寺(栃木県日光市山内2300)の「逍遥園(しょうようえん)」と本堂外壁。
開催日時は10月25日~31日が17時~20時、11月1日~15日が16時~20時(最終入園は19時30分)。
入場料は300円(保護者同伴の小中学生と未就学児は無料)、団体割引270円(20名以上の場合)。
なお、10月26日は、ヴァイオリニスト末延麻裕子氏とサウンドプロデューサー佐藤礼央氏の特別ライブを3回開催する。