【ニュース】 パシフィックコンサルタンツ、「道の駅むつざわ」で昨年度に引き続き中学生を対象にみまもり型自習室「つどいの寺子屋」を8月26日~9月1日に開催 千葉県睦沢町
2024.08.21
パシフィックコンサルタンツ株式会社(東京都千代田区、大本修社長)は、同社がPFI事業者として運営する「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷」(千葉県睦沢町)で、昨年度に引き続き、中学生を対象にみまもり型自習室「つどいの寺子屋」を、2024年8月26日~9月1日に開催する。
共催はStudy Base、協力は睦沢町教育委員会。
今回で第3弾となる「つどいの寺子屋」は、塾でも自宅でもない場所で集中して勉強が出来る場として、道の駅に併設する交流施設「つどいのハコ」を活用し、勉強そのものを教えるのではなく、勉強の進め方や計画の立て方について、見守り役のスタッフがアドバイス・サポートする取り組み。
見守り役は、第1弾から参画している元大手塾エリアリーダーで教育系YouTuberとしても活躍する齊藤恒平先生に加え、第3弾の今年度からは新たに同町近郊で「好きに正直に学べる秘密基地」として学習塾・フリースクールを運営する教育事業者Study Baseが担当する。
さらに今年度は、多くの中学生が参加できるよう、新たな取り組みとして、同事業の趣旨に賛同する6社の地元企業(株式会社合同資源・株式会社千葉銀行・東京ガス株式会社・東日総業株式会社・睦沢郵便局・株式会社CHIBAむつざわエナジー)が協賛。
参加者しやすい価格設定での事業実施が可能になったとしている。
参加料金は、1回(3時間)午前の部のみ・午後の部のみに参加が各1,000円、1日両方の部に参加が1,800円(要弁当持参)。
事前申込制、各日先着18名、中学生限定。
同町では、中学生が自宅外で気軽に勉強出来る場が少ないのが現状。
同町の中学生が利用する学習塾は、町外・茂原駅周辺に集中、同町から通うには片道約9km以上あり、保護者の送迎負担が大きくなっている。
同取り組みでは、子育て世代や若者が「住んでみたい、働いてみたい、暮らし続けていきたい」と思えるまちづくりに貢献するため、地方での新たな教育サービスの提供が出来ないかと考え、2022年度より実証事業を重ねてきたという。