【ニュース】 UDS、習志野市より平成26年度「大久保地区公共施設再生事業」の調査業務を受託、ワークショープ等を通じ、市民と基本構想(素案)を検討 千葉県習志野市

2014.10.21
コーポラティブハウスなどを手掛けるUDS株式会社(東京都渋谷区、中川敬文社長)は、習志野市より、平成26年度「大久保地区公共施設再生事業」の調査業務を受託した。
受託業務の第一弾では、10月22日・25日に市民参加型の講演会を企画・運営する(主催:習志野市)。
同再生事業は、習志野市大久保地区の老朽化した生涯学習施設等を中央公園と一体的に再生し、地域の価値を高めるというもの。
複数の公共施設を機能集約し、民間資金の活用による財政負担の軽減を図る。
なお同事業は、習志野市公共施設再生計画のモデル事業に位置づけられており、国土交通省による「先導的官民連携支援事業」にも採択された案件だという。


同社が同市から委託された業務は、整備に向けた官民連携手法や、周辺1km圏内に立地する他の公共施設の機能を中央公園周辺に集約・統合することについての検討など。
ワークショープ等を通じ、習志野市民と基本構想(素案)の検討を深めていくとしている。
同社はこれまで、コーポラティブハウスで培ってきた住民との利害調整や合意形成、キッザニア東京におけるこどもと社会の接点づくり、コワーキングスペースLEAGUEを通じた起業家や新しい働き方の支援など、当該業務に活用可能な実務経験を蓄積してきた。
今回の同業務では、市民参加型で民間の力も活用した公共施設再生の一助を担っていきたいとしている。
第1回講演会の開催日時は10月22日の18時30分~20時30分。
会場は京成津田沼駅前ビル サンロード6階大会議室。
内容は、習志野市資産管理課による「大久保地区公共施設再生基本構想(素案)」の紹介、NPO法人グリーンズ代表理事で「greenz.jp」発行人の鈴木菜央氏による講演「働き方と地域の未来」。
第2回講演会は10月25日の15時30分~17時30分。
会場は京成津田沼駅前ビル サンロード6階大会議室。
内容は習志野市資産管理課による「大久保地区公共施設再生基本構想(素案)」の紹介、NPO法人あそびっこネットワーク代表理事・中川奈緒美氏による講演「公園外遊びでの子育てと地域の未来」。