【ニュース】 京阪電鉄不動産など、神戸市北野町のサッスーン邸隣りで低層の新築分譲集合邸宅「神戸ハウス北野」を開発、4月上旬より事前案内会を開始 兵庫県神戸市
2016.03.22
京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、三浦達也社長)は、平成29年1月下旬(予定)の竣工を目指し、神戸市中央区北野町2丁目で新築分譲集合邸宅「神戸ハウス北野」を開発すると発表した。
4月上旬より事前案内会を開始する。
販売は株式会社キューブ(神戸市中央区、天宅毅社長)。
同物件が立地する地域は、「北野町山本通都市景観形成地域」内でかつ「伝統的建造物群保存地区」。
数多くの異人館をはじめとする伝統的遺産が現存する。
計画地は、神戸北野・山本地区の中でも初期に開発されたエリアに位置し、現存する異人館の中で最も古いサッスーン邸の隣接地。
同物件のコンセプトは「The Gated」。
限られた12戸を門と塀で囲み、住人以外の出入りを制限し、護りながら、暮らしの質を高めるという。
建物には、英国では一般的な、1棟を左右で分割して2邸を配する「セミデタッチドハウス」の分散配置を採用した。
戸建住宅とは異なり、街区全体が門扉と塀で囲まれているため、敷地内への不要な侵入を未然に抑止できるほか、マンションとは異なり、1戸ごとに独立した住環境を形成する。
さらに、天井の高い大きな住空間を創出、上下階に対する音の気遣いも不要な「独立性と開放感」を実現するという。
また、街区内共用部の植栽をはじめ、清掃・街灯メンテナンスなどは、住み手に手間をかけない管理体制で維持するとしている。
「神戸ハウス北野」の所在地は神戸市中央区北野町2丁目25番4他(地番)、交通はJR神戸線「三ノ宮」駅より徒歩12分、阪急神戸線・神戸高速線「神戸三宮」駅より徒歩12分、山陽新幹線・神戸市営地下鉄西神・山手線・北神急行北神線「新神戸」駅より徒歩8分。
敷地面積は2,030.03㎡(道路後退面積15.12㎡含む)。
構造・規模は木造軸組工法(住宅部分)、2階建て、2戸連棟建て。
総戸数は12戸。
住居専有面積(壁芯面積)は99.81㎡~118.51㎡。
竣工予定は平成29年1月下旬。