【ニュース】 MID都市開発など、地域住民・行政・開発事業者で進める、つながりを育むまち「(仮称)湘南辻堂 マンションプロジェクト」を起工、3月18日に地鎮祭を実施 神奈川県茅ヶ崎市

2016.03.16
MID都市開発株式会社(大阪市北区、花井良一社長)・野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)・パナホーム株式会社(大阪府豊中市、藤井康照社長)の3社は、「茅ヶ崎都市計画事業 赤松町地区土地区画 整理事業」(神奈川県茅ヶ崎市)の集合住宅部分「(仮称)湘南辻堂マンションプロジェクト」の地鎮祭を3月18日に実施する。

同事業は、工業用地として土地利用されていたパナソニック工場跡地で、地権者や地域住民、更に行政とも連携して検討を進め、多様な都市機能を持つ複合的なまちづくりを目指すというもの。
「住」を中心に活力と賑わいを創出する都市拠点として、辻堂駅西口周辺地区特別景観まちづくり地区に指定されているほか、商業施設や福祉施設など様々な都市機能施設も整備する。
総開発面積は約2万6,000㎡。
20160316MID都市開発

「(仮称)湘南辻堂マンションプロジェクト」は総戸数352戸。
施設内には、緑豊かなオーナーズガーデンや展望スカイデッキ、シアター・カラオケルームなど多彩な共用空間を配置する。

なお同事業では、居住者だけでなく、地域住民の意見も反映し、公園や広場などの多様な都市機能を整備。
地域住民との世代を超えた交流の場として、また災害時に使用できる施設として「(仮称)YU-ZU ルーム」を設置する。
「(仮称)YU-ZU ルーム」では、地域住民主体で構成された一般社団法人を設立し施設の運営・管理を行う。
地域主導の多様なコミュニティ活動を形成し、地域・行政・開発事業者の協働によるコミュニティのカタチ「茅ヶ崎モデル」を構築するとしている。

「(仮称)湘南辻堂マンションプロジェクト」の所在地は茅ヶ崎都市計画事業赤松町地区土地区画整理事業内1街区1-1、1-2(仮換地)、交通は
JR東海道本線・湘南新宿ライン「辻堂」駅西口より徒歩4分。
事業主はMID都市開発株式会社・野村不動産株式会社・パナホーム株式会社。
敷地面積は1万4,127.70㎡(売買対象面積)。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上10階建。
総戸数は352戸。
間取りは2LDK+S~4LDK、専有面積は68.34㎡~91.68㎡。
予定販売価格は未定。
建物完成は平成29年12月末予定。