【ニュース】 東京建物、ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」としては京都初進出となる「ヒルトン京都」を竣工、9月12日に開業 京都府京都市
2024.06.05
東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)は、ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」としては京都初進出となる「ヒルトン京都」(京都市中京区)を竣工、
2024年9月12日に開業する。
同ホテルが位置する河原町三条は、老舗料理店など多くの店舗が軒を連ね、観光客や地域住民で賑わう中心市街地の一画。
日本随一の観光都市である京都は、外資系ハイエンドホテルが不足しているとされており、好立地で全313室と大規模な同ホテルの供給により、京都の魅力向上に貢献することを目指すとしている。
同ホテルの施設コンセプトは「京都SYNAPSE(シナプス)」。
歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つさまざまな魅力と宿泊客を結び付け、新たな発見や出会いを提供したいという想いを込めたという。
客室は、約40㎡のスタンダードルームを中心とした全313室。
京都の地図を表現したカーペットなど、こだわりの什器・備品を備え、京都らしく奥ゆかしい色合いの空間とする。
オールデイダイニングやスペシャリティレストラン、カフェ、ルーフトップバーなどの料飲施設では、バリエーション豊かな料理を提供。
ルーフトップバーからは、時間帯によって表情を変える鴨川や東山の風景を眺望可能だという。
その他、ジムや屋内プール・宴会場・会議室・スパなどにも随所に工夫を凝らし、幅広いニーズに対応するとしている。
なお、東京建物は、同ホテルの他、「フォーシーズンズホテル大阪」(大阪市北区、2024年8月開業予定)などの開発に携わっており、外資系ハイエンドホテルの開発実績を積んできたという。
引き続き、デベロッパーとしてのノウハウを活用し、様々なタイプのホテルの開発・運用を行うとしている。
建物名称は京都河原町三条ビルディング。
所在地は京都市中京区河原町通下る2丁目下丸屋町416番他(地番)、交通は京都市営地下鉄東西線「京都市役所」駅より徒歩1分。
構造・規模はRC造(一部SRC造)、地下2階・地上9階。
ホテル名称は「ヒルトン京都」。
客室数は313室。
付帯施設はレストラン、宴会場、会議室、スパ、ジム、屋内プール他。
開業日は2024年9月12日(予定)。