【ニュース】 大和ハウス工業、ちはら台公園内でコミュニティ施設「ちはら台TENT」を6月7日にオープン、「地域交流促進施設」と「健康増進施設」を設置 千葉県市原市
2024.06.03
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、2023年10月よりちはら台公園(千葉県市原市)内で建設していたコミュニティ施設「ちはら台TENT(テント)」を2024年5月17日に完成、2024年6月7日にオープンする。
同社は、市原市(小出譲治市長)が公募した「ちはら台公園内施設設置等事業」に採択され、公民連携事業として、同市とともに同公園と周辺地域の活性化や公園の魅力向上を目的に、同コミュニティ施設を計画。
同施設は、京成千原線「ちはら台」駅より徒歩約10分、多目的スポーツ広場やテニスコート、ピクニック広場などを備えた約7万
7,000㎡の広さを誇る都市公園「ちはら台公園」内に位置し、近隣には大型複合商業施設「ユニモちはら台」などもあるという。
施設内には、地域で好評のカフェや物販、飲食店舗の他、飲食や休憩ができるコミュニティスぺースやキッズスペースなどの「地域交流促進施設」と、ヨガやダンスなどができる「健康増進施設」を設置。
「地域交流促進施設」には、同市内に複数店舗を構えるカフェ
「787 Nanohana Coffee Roaster Libre(ナノハナコーヒーロースターリブレ)」やジビエを使用した「チバーガー」など地元食材使用の料理を提供する飲食店「時代家88FoodCamp(ジダイヤパチパチフードキャンプ)」の他、成田ゆめ牧場の牛乳を使用したオリジナルパフェや千葉県の食材を使用した商品などを提供する
「parfait latte nouveau(パフェラテヌーヴォー)」が出店、地域活性化を促進するとしている。
「健康増進施設」には、ヨガやダンスなど、様々な用途で使用できるシェアスクールを設け、地域の事業者に時間貸しスペースとして提供。
また、アウトドア用のテントやテーブル、イスを10セット揃え
、イベント開催時だけでなく、施設内で飲食物等を購入した人への貸出しも行う予定で、災害時には物資や設備の提供の他、炊き出し等も予定しているという。
「ちはら台TENT(テント)」の所在地は千葉県市原市ちはら台西3-3、交通は京成千原線「ちはら台」駅より徒歩約10分。
敷地面積は718.6㎡、延床面積は229.76㎡。
構造・規模は木造・平屋建て。
建物用途は健康増進施設がシェアスクール、地域交流促進施設がカフェ、飲食店舗、物販・飲食店舗、コミュニティスペース、キッズスペース。
営業時間は10時~18時(年末年始除く)。
駐車台数は82台(公園内駐車場)。
設置期間は2024年5月~2033年9月、2033年以降は10年更新。