【ニュース】 東京医科歯科大学と野村不動産、「東京医科歯科大学 越中島地区土地活用事業」で両者間で事業契約の締結と一般定期借地権設定契約の締結を完了 東京都江東区
2024.05.27
国立大学法人東京医科歯科大学(東京都文京区、田中雄二郎学長)と野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)は、2022年8月に同大学が公募した「東京医科歯科大学 越中島地区土地活用事業」(東京都江東区)で、2024年3月に両者間で事業契約の締結と一般定期借地権設定契約の締結を完了した。
同事業は、同学が東京都江東区越中島1丁目に保有する土地の有効活用事業。
両者は、野村不動産グループが持つ住宅・商業施設・オフィスをはじめ、豊富なアセットの開発から運営までを手掛けているノウハウの活用を目的に、2023年3月に基本協定書を締結している。
加えて、2023年7月には両者・野村不動産グループの野村不動産ウェルネス株式会社(東京都新宿区、笠原一俊代表)の3者間で、2023年11月には両者・国立大学法人東京工業大学(東京都目黒区
、益一哉学長)・野村不動産グループの野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(東京都中野区、小林利彦社長)の4者間で共同研究契約を締結、地域との連携・交流を企図した、多世代交流が可能な街づくりの検討を進めてきたという。
両者は今回、同事業に係る事業契約と一般定期借地権設定契約を締結。
今後は、産学連携の取組として、「いる(住む・来る)だけで健康になる街づくり」の実現に向けて推進するとしている。
「東京医科歯科大学 越中島地区土地活用事業」の所在地は東京都江東区越中島1丁目3番31、6番2(地番)。
敷地面積は1万7,967.21㎡。