【ニュース】 京都・花灯路推進協議会、京都産業大学に翻訳の協力を依頼、3言語対応の「指差し案内マップ」作成に学生が協力 京都府京都市

2016.03.14
京都・花灯路推進協議会(京都市中京区)はこのほど、京都産業大学
(京都市北区、大城光正学長)に翻訳の協力を依頼し、「おもてなし」に携わる東山地域の人々に活用してもらう3言語(英語・韓国語・中国語)対応の「指差し案内マップ」を作成した。

3月21日まで開催する「京都嵐山・東山の花灯路」(同協議会主催)で、海外からの観光客への案内を充実させることが狙い。
外国人観光客をもてなす地元の土産物屋や各店舗の店員、観光地案内ボランティアの人々が活用する。

同マップの作成は、外国人観光客が急増したことに伴い、英語の案内だけでは十分に対応できない状況に対応したもの。

会話が通じなくても指差すことで道案内が出来る「3言語(英語・韓国語・中国語)対応指差し案内マップ」を作成、同大学の学生が翻訳に取り組んだ。

学生の翻訳については、同学外国語学部アジア言語学科(中国語専攻・韓国語専攻)と文化学部京都文化学科の語学担当教員が語学学習の教材として監修を行ったという。