2024.05.13
空き家相談・賃貸・リフォーム・解体などを手掛ける株式会社リネスト（茨城県日立市、黒沢正章代表）は、空き家活用ビジネスの取り組みを2024年5月より開始、5月11日に「空き家活用専門店」（茨城県日立市）をオープンした。

同店は、約10年ほど空きテナントとして放置されていた物件を同社がリフォームし、再び店舗として活用できるように再生したもの。
オープンを記念し、「持ち家・空き家活用相談フェア」を5月31日まで開催する。

総務省「平成30年度住宅・土地統計調査」によると、日立市の空き家戸数は1万5,640戸、空き家率は17.6％。

同社が行う空き家活用ビジネスとは、空き家所有者の手間ゼロ・費用負担ゼロで空き家をリフォームし、戸建賃貸として利活用を行うというもの。
同社が空き家を所有者から5〜10年間賃借し、同社でリフォーム費用を負担する。
また同社は、客付けから入居後の管理までを一貫してサポート、空き家所有者は面倒な手間が発生することなく、家賃収入の一部を賃料収入として得ることができるという。
借り上げ期間満了後は、空き家所有者に資産価値の上がった状態の物件が戻るため、居住もしくは資産価値の高い状態で売却も可能としている。

「空き家活用専門店」の所在地は茨城県日立市相田町3-1-1 志賀ビル104。
定休日は毎週水曜日、営業時間は10時～19時。