【ニュース】 全国道の駅連絡会とテルウェル東日本、道の駅公式オンラインショッピングサイト「道の駅マルシェ」を開設、各地域の道の駅が取り扱うこだわりの魅力的な商品を全国に販売 東京都江東区

2024.04.23
一般社団法人全国道の駅連絡会(東京都江東区、石井裕会長)と同会特定賛助会員でNTT東日本グループのテルウェル東日本株式会社(東京都渋谷区、石川達社長)は2024年4月22日、道の駅公式オンラインショッピングサイト「道の駅マルシェ」を開設した。

同サイトは、全国道の駅連絡会が公認するオンラインショッピングサイト。
日頃から馴染みがある道の駅の安心感や信用等のブランド力を活かし、対象となる全国1,213駅の各地域こだわりの人気商品や、道の駅で開発した魅力的なオリジナル商品等、他のショッピングサイトでは取り扱いの無い選りすぐりの商品をラインアップするという。
また、商品だけでなく、各地域の道の駅や生産者の人々の魅力も伝え、道の駅の利用経験者やファン層を中心に幅広いターゲットに事業を展開するとしている。

同連絡会では2020年6月、新型コロナウイルス感染症対策(物販支援等)として道の駅の全国版公式ショッピングサイト「おうちで道の駅!」を緊急に立ち上げ、社会実験として展開してきた。
その結果、延べ80の道の駅が参加、好評を得た一方、道の駅単独での商品企画や運用面での課題も見られ、マーチャンダイジングの強化や道の駅への出品サポート体制を構築する必要が生じていたという。

こうした課題に対し、同連絡会が賛助会員企業に支援を公募したところ、テレウェル東日本はショッピングサイトを含む道の駅の物販を多面的に支援するほか、業務のDX等、道の駅の課題解決に参画する表明を行い、両者で共同事業化を検討するに至ったとしている。

テレウェル東日本は、同サイトの開設に加え、デジタル技術を使用した販売促進サービス、各種データ活用サービス等の提供を通じ、課題解決を支援。
また、NTT東日本グループのICT技術や、デジタルマーケティング力、全国各地の名産品を集めたオンラインショッピングサイトを
10年以上運営しているノウハウ等を活用し、全国の道の駅とその地域の活性化、発展に貢献するという。

「道の駅マルシェ」の運営主体はテルウェル東日本。
出店(品)数は、初期は40駅・50商品程度から開始、3年後には
300駅・1,000商品以上まで拡大予定。
販売商品は、各道の駅で取扱うこだわりの人気商品、道の駅で開発した魅力的なオリジナル商品等。
販売開始は2024年4月22日。